Yu-Taです!
今回も、投資の本の感想です。
「配当太郎」さんが書いた、
「年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資」
の感想です。
「配当太郎」さんという、ネーミングが
ありそうでなかった感じでおもしろいです。
この本も「高配当株投資」の本になります。
今までに読んだ「高配当株投資」の本に比べ、
「年間100万円の配当金」なので、
若干ハードルが低そうに見えますが、
配当利回り3~4%で計算すると、
それでも運用資産が2,500~3,300万円ぐらい必要になります。
自分にはまだまだハードルが高いです。
そんなひとのために、
「年間100万円の配当金」に到達するまでのステップが解説されてまして、
ステップ1:初期投資100万円でスタート(配当金3~4万円/年)
ステップ2:年間の配当金12万円(月1万円)を目指す。
(運用資産は30~400万円必要)
ステップ3:投資資金1,000万円を超えると、成長スピードが加速。
という流れになっています。
初期投資が、100万円以上あるよ!!
という方には、すぐに実践できる内容でよいと思います。
(自分には無いのですが・・・・・・泣)
銘柄選びの方法は、
やはり個性が出ています。
今まで3人の著者の「高配当株投資」の本を読みましたが、
定番の「高配当株」で一部かぶりはあるものの、
全員少しづつ違っていて興味深いです。
「配当太郎」さんの特徴としては、
初心者が始めるには、
という条件下でですが、
・企業のセクターを4つにしぼっているところ、
(銀行・金融、商社、保険、通信キャリアの
業界1位~3位くらいまでの株を購入する)
・はじめは、5銘柄くらいにしぼる。
今まで読んだ本は、
セクターも銘柄数も幅広かったので、
厳選しているのが印象的です。
また、配当利回りを、
自分の取得利回りで考えるのも、
新鮮でした。
新作も最近出版されたようなので、
時間があるときに読んでみたいと思います。
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