Yu-Taの雑記 blog

好きなことなどを気まぐれに書いてます。

本の感想「サイコロジー・オブ・マネー」

Yu-Taです!

 

今回は、お金に関する本の感想です。

投資についてもたくさん書かれています。

具体的な投資法というより、

心構え的なものが多いです。

 

★こちらの記事は、

 あくまでも個人の感想です。

 この本も、「株」や「投資」関連の本なので、

 実際に投資する際は、

 ご本人の判断で行なうようお願いいたします。

 

 

★「サイコロジー・オブ・マネー

  一生お金に困らない

  『富』のマインドセット

  (The Psychology of Money)

 

  モーガン・ハウセル(MORGAN HOUSEL)著

  児島 修=訳

  日本での第1刷発行が、2021年12月7日

 

  著者は、ベンチャーキャピタルのパートナーで、

  ウォール・ストリート・ジャーナルの元コラムニストで、

  編集やライター関係の賞も受賞しているそうです。

 

タイトル的に、研究成果とかが書かれた学術的な本かなと思ってたので、

ちょっと意外でした。

 

  タイトルの由来は、

  「経済的な成功は、

   何を知っているかよりも、

   どう振る舞うかが重要な

   『ソフトスキル』の問題なのだ。

   私はこのソフトスキルを

   『サイコロジー・オブ・マネー(お金の心理学)』

   と呼んでいる。

   科学や物理のようなものではなく、

   複雑で測定が難しい

   人間の心理や行動が

   大きく関わっているからだ」

 

 という著者の主張からきているそうです。

 

 

★感想

今まで読んだ投資やお金関連の本は、

テクニック的なものが多かったので、

心構えや人間心理が多く書かれたこの本は、

自分にとって新鮮だった。

 

「真の富とは目に見えないものだ」

ファイナンスに関しては、唯一の正解はない。自分にとって有効な答えがあるだけだ」

という話が特に印象に残った。

 

誰にでも当てはまる投資法や富の築き方はない。

それは、人それぞれ目的が違うから。

という話もとても腑に落ちた。

 

まあでも、早くお金をたくさん手に入れたい、

って欲は、どうにもなかなかおさまらないのだが。。。

 

自分も、「お金持ちになった気分になってお金を使う」のではなく、

この本に書かれているような、「真の富」を築きたいものです。