「彼方のアストラ」の感想。

この記事は、

2017年~2018年にかけて

少年ジャンプで連載されていた、

「彼方のアストラ」の、

コミック版の感想になります。

 

★あらすじ★

西暦2063年、

宇宙へ行くのが普通になって、

光速よりも早く移動できるようになった世界。

 

高校の林間学校のようなイベント

別の惑星で5日間過ごすという

「惑星キャンプ」に参加した

カナタ・ホシジマや、

アリエス・スプリングたち9名は、

 

惑星到着後、謎の球体に飲み込まれ、

5012光年離れた宇宙空間に放り出される。

 

運よく別の宇宙船に乗ることができたが、

そこから自分たちの故郷まで

数か月の冒険をすることになる。

 

はじめは反発などもあったが、

いろいろな惑星でのサバイバルを通して、

カナタを中心に

仲間の絆ができてくる。

 

しかし、だんだんと

彼らがトラブルに巻きこまれた理由が明らかになり・・・・・・!!

 

という感じの、

SF&冒険&青春ドラマ&ミステリー&時々ギャグな

物語です。

 

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★ネタバレも含めた感想★

 

青春ドラマの王道な展開です。

そこにミステリーの要素が加わって、

物語の黒幕や、

仲間たちに紛れ込んでいる刺客を

推理する要素もあって、

一気に読めました!

 

個人的には、

ルカとウルガーの関係が

気になってます!

 

 

細かいこというと、

クローンって、

オリジナルと細胞の年齢は同じになるから、

みんな17歳に見えるけど、

実際は〇〇歳で、

そうなると寿命は?

 

とか、

 

光速より早く移動できるってことは、

特殊相対性理論では

故郷の星より

時間が遅く進むから

数か月の旅で、何十年も経ってるの?

とか、

 

そもそも惑星アストラと地球の進む時間って

違うんじゃ?!

とか、

 

余計なことを

いろいろ考えちゃうけど、

2163年の世界では、

それらが全部解決されたと

思うことにします!

 

 

そこを差し引いても、

クライマックスでは感動したし、

やっぱり仲間っていいなぁ。

という

あたたかい気持ちになれました。