Yu-Taです!
「新テニスの王子様」第11巻の感想です。
表紙は、鬼十次郎。
★あらすじ★
鬼の頬と、平等院の額についた傷は、
2年前の試合のときに、できたものだった。
そして現在。
鬼と戦う金太郎は、
だいぶ押されていたが、
それでもテニスの楽しさを忘れず、
ついに「天衣無縫の極み」を発現。
そして、金太郎と戦うことでテニスの楽しさを思い出した鬼も、
「天衣無縫」の状態に。
試合は鬼の勝利だったが、
さらに強くなることを金太郎は誓う。
いっぽう、試合の裏では、
リョーガとリョーマが戦っていた。
リョーガは、まずは、「スーパースイートスポット」を見極めることだ、
と話す。
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続く第5試合。
ダブルス対決。
阿久津仁&真田弦一郎 vs 種ケ島修二&大曲竜次
阿久津はいったんは「テニスを辞める」と言っていたが、
実はまだ未練があった。
しかしそれを素直に言えないのが阿久津仁。
ある夜、千石との賭けがきっかけで、
再び阿久津はテニスに打ち込むこととなった。
ブランクを感じさせない打ち込みを見せる阿久津だが、
二刀流の大曲には押されてしまう。
さらに、真田の「火」や「雷」があっさり種ケ島に返され、
試合は1軍の高校生チームの流れになる。
そのとき、真田のラケットが
阿久津の顔面に当たってしまったのをきっかけに会話が生まれ、
真田と阿久津のコンビネーションが合ってくる。
そして真田が放ったのは、
「黒色のオーラ」に包まれたあの技だった!
★感想★
あらすじのエピソードがたくさんある割に、
感想はシンプルなのですが、
「天衣無縫」が発現した、
鬼と、金太郎の今後の活躍が楽しみです。
あとは、阿久津と千石の話もよかったです。
なんだかんだ阿久津のこと心配してたのね。
そして、阿久津も、テニスは続けたいけど、
どうしても山吹中テニス部には戻りたくなかったんだな。。。
千石には、そろそろテニスでも活躍してほしいです。
ちなみに、大曲の二刀流は、
連載当時はルールブックに載っておらず、
反則ではなかったようですが、
後に禁止されたそうです。
「新テニスの王子様」を、
ルールを決める偉い人も見ていたのでしょうか??
あとは、真田の新技に注目です!
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