「新テニスの王子様」第12巻の感想。 リョーマ、リョーガのことをやっと思い出す。

Yu-Taです!

 

「新テニスの王子様」第12巻の感想です。

表紙は、徳川カズヤ。

 

★あらすじ★

U-17代表を決める、

中学生vs高校生の戦い。

阿久津仁&真田弦一郎 vs 種ケ島修二&大曲竜次

の続き。

 

真田は、黒色のオーラをまとい、

2度目のスイングで、強引に気の流れを変え、

「あっち向いてホイ」のように、

ボールの軌道を全く違う方向に変えた。

 

その新技で、大曲の二刀流はかわすことができたが、

種ケ島の「已滅無(いめつむ)」は、

それすら「無」にして返す!

 

それでも立ち向かっていく真田と阿久津。

エリート街道を進み、いわゆる正統派テニスをしてきた真田にとって、

それ以上強くなるには、

阿久津のように型にはまらないテニスが必要だった。

 

そして編み出したのが、

「あっちむいてホイ」の後に、

さらにもう一回軌道を曲げる「ダブルクラッチ」だった。

 

しかし、「ダブルクラッチ」はまだ完成に至らず、

種ケ島&大曲の勝利。

 

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その頃、リョーマは、

「光る打球」を習得していた。

 

そして回想シーン。

リョーマがまだ小さくて(幼稚園か小学校低学年ぐらいか?)

さらにチビだったころ。

リョーマ一家はアメリカに住んでいたが、

一時期、親戚のリョーガと「兄弟」として

一緒に暮らしていたことがあった。

 

テニス通じて実の兄弟のように仲良くなった2人だが、

別れが突然やってきた。

「テニスを続けろ。

おたがい強くなりつづけたら

いつか会える時がくる」

というメッセージを残して去るリョーガ。

「真剣勝負」という言葉を聞いて、

当時を少し思い出すリョーマ

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いっぽう、U-17日本代表を決める試合では、

徳川カズヤと平等院鳳凰が対戦していた。

この二人は、以前にも戦ったことがあり、

今回は、因縁の対決となった。

 

 

★感想★

種ケ島の強さの秘密がやっとわかってよかったです。

「已滅無(いめつむ)」技の内容はさっぱりわからないけど、

名前がカッコいいです。

 

そして、真田の新技に注目!

「ダブルクラッチ」という、

真田らしからぬ技名なので、

戦国武将っぽいネーミングを期待しています。

 

リョーガの正体もやっとわかってよかった。

そして、リョーマがリョーガのこと、

思い出してくれてよかった。

いろいろあって、

涙の別れがあったのに、

忘れられたままだと、

いくらなんでもリョーガがかわいそうです。

 

徳川カズヤvs平等院鳳凰

とっても気になります!