Yu-Taです!
この記事は、
「テニスの王子様」を、
イケメンがたくさん出てくるギャグマンガ
または、
新しい形態のダークファンタジー
だと思って読んだ感想になります。
第40巻「テニスを忘れた王子様」
★あらすじ★
手塚vs真田 続き。
幸村の指示で、
「雷」のみの全力投球で手塚を圧倒する作戦を捨てた真田。
「林」との組み合わせで、
手塚に「手塚ファントム」を打たせ続け、
消耗を狙う。
そして、いよいよ真田のマッチポイント。
(おそらく6-5の状況)
真田の「雷」のショットは、
手塚のガットを破る!!!
しかし、それでもボールに回転をかけていた手塚。
ボールは真田のコートに向かって飛んでいくが、
真田の脚も限界だった。
動けない真田は、
勝利への執念で、ボールに叱責!
「向こうに入らんかーーっ!!」
という叫びに、真田の思いが届いたのか、
それと超能力で波動を飛ばせるのか、
ボールはネット上から手塚のコートに落ち、
真田が勝利。
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そのとき、リョーマがヘリでコートに戻ってくるが、
何と!記憶喪失になっていた!!
続く第2試合はD2
乾・海堂 vs 柳・切原
トルネードスネイクも、ウォーターフォールも対策され、
押されてしまう青学。
しかし、
レーザービームを習得し、
曲線と直線、
両方を操れるようになった海堂。
しかも海堂のレーザービームはー、ジャイロ回転がかかっていて、
柳生よりも速い!
同じモーションから繰り出される打球は、
相手に読まれづらく、
海堂の新たな武器となった。
無敵の海堂と、乾で反撃!
と、おもわれたが、
乾が切原から狙われ、怪我で棄権。
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そして第3試合、S2
不二vs仁王
準決勝で、最後の返し球だと言っていた、
「百腕巨人の門番」を、
決勝では、
「第5の返し球(フィフスカウンター)」と言い直す不二。
さらに上を目指すという宣言に対し、
仁王が化けるのは、不二が絶対に勝てない相手、
手塚!!
しかし不二は、この3年間ずっと、
手塚との試合を楽しみにしていたのだった。
続く。。。
★感想★
この巻も盛りだくさんです。
まず、真田のボールへの叱責が面白かったです。
ボールすら一喝で動かせるその魔力!
さすが元祖ラスボスです。
そして、
回想シーンでの3年前の真田が、
まだ年相応の見た目で、ちょっとかわいいのが面白いです。
3年前なので、小6でしょうか。
3年で、見た目年齢は15歳くらい上がってるので、
3年間に何があったのか、気になります。
立海大のテニス部が、
それだけ過酷だったということでしょうか。
D2については、
柳・切原ペアが、
猛獣使いと猛獣という感じで面白いです。
切原の悪魔化は、
今回海堂が悪魔化しかけていたので、
切原以外も再現可能なようです。
でも、悪魔化は、選手としてはサイテーなので、
海堂には習得しないでもらいたいです。
曲線と直線を使いこなす無敵の海堂、
もうちょっと見たかったです。
乾は今回、お笑いキャラでした。
タカさんのときとは違い、
今回は怪我をしていても、
笑いに走った感じです。
仁王の変装スキルは、
本当に化けてるのか、
みんなの想像力がそう見せるのか、
判別が難しいです。
手塚と重なって見えるあたり、
見た目は仁王のままだけど、
技や身のこなしから、
重なって見えるという感じでしょうか。
仁王は普段とても語彙が少なくて、
「プリッ」としか言わないことが多いけど、
誰かに化けてるときは、ちゃんとしゃべれるみたいです。
呪術廻戦の狗巻棘が使う呪言みたいに、
普段意味のある言葉をしゃべると、
何かの技が発動してしまうのでしょうか。
なんて思いました。まあ、違うか。
そして不二。
不二と手塚は、同じ学年だけど、
なんだかいつも緊張感が漂ってます。
手塚はわからないけど、
不二のほうが手塚をライバルとしてすごく意識してて、
手塚を試してる感じがします。
同じく、手塚をライバル&越えるべき目標にしているリョーマは、
割と素直に手塚に挑んでるけど、
不二はあんまり素直じゃないので、
リョーマに対しても、
不二は思うところがありそうです。
盛りだくさんの40巻でした。
次回も楽しみです!
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