「テニスの王子様」10巻の感想。 試合の合間の練習試合。ファンタジー化まであと一歩!

この記事は、

テニスの王子様」は、

イケメンがたくさん出てくるギャグマンガ

または、

新しい形態のダークファンタジー

だと認識している

Yu-Taが読んだ感想になります。

 

第10巻「その瞬間を見逃すな!!」

 

試合と試合の間の話。

 

★あらすじ★

オフの日。

南次郎の頼みで

桜乃にテニスを教えることになったリョーマ

 

そして、お約束のように

銀華中のテニス部員に絡まれる桜乃達。

それをテニスでやっつけるリョーマ

 

実は銀華中は、

次の対戦相手でした。

 

そして、山吹中の亜久津が登場。

タバコ吸って髪染めて、暴力を振るうヤバイ奴。

 

場面は変わり、

青学の練習風景。

 

一瞬、亜久津が乱入しそうになるが、

試合まで衝突はおあずけとなる。

 

アップが終わった後、

レギュラー同士の練習試合が始まる。

 

この練習試合の組み合わせは、

それぞれの特性をふまえて、

乾が計算して、

一番練習効果がありそうな組み合わせになっている。

(乾ってマネージャーとして超有能!!)

 

まずは、

リョーマvs不二

ここで、不二の「三種の返し球(トリプルカウンター)」のうちのふたつめ、

「羆落とし」が登場!

 

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「羆落とし」は、

スマッシュをダイレクトに返す技で、

 

スマッシュを打たれたら後ろを向き、

身体の遠心力を使ってボールのパワーをコントロールし、

スマッシュの力を吸収して無効化。

そして、

前に出てきている相手が打ち返せない

真後ろにボールを落とす。

というのを一瞬で行う。

 

こんなサイトを見つけました↓

『テニスの王子様』のスゴ技、プロに再現してもらいました【後編】

 

「羆落とし」あたりから、

ついに再現不可能なファンタジー技に突入か⁉

と思っていたのですが、

プロならまだ、かなり近いところまで

再現可能なようです。

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ムキになってスマッシュを打ち続けるリョーマ

始めは押されるばかりだったが、

だんだんと攻略法をつかんでくる。

 

自分のスマッシュの打球をネットにわざと当てて、

不二のラケットのスイートスポットに球が当たらないようにし、

「羆落とし」の精度を下げるようにする。

 

関心しながらも、

「僕に勝つのはまだ早いよ」と、

心の中でつぶやく不二。

 

「この人・・・強い!

というより・・・うまい!!」と

心でつぶやくリョーマ

 

 

続いての試合は、

桃城vs手塚!!

 

・・・・・・続く。

 

 

★感想★

ついに、「羆落とし」が登場しました!!

 

Yu-Ta的に不二周助は、

テニスの王子様

新しいダークファンタジーとなる鍵を握る人物です。

 

そろそろ、現実とファンタジーの境目から一線を越えるんじゃないかと

ますます目が離せません。

 

 

あと、

リョーマの不二にたいするつぶやきが、

いつもの「へえ、やるじゃん」じゃなくて、

「この人・・・強い!というより・・・うまい!!」

というところが、

不二への尊敬を感じさせます。

 

 

そして、手塚が登場。

実は10巻まで、

手塚の試合のシーンはほとんどありませんでした。

 

何となくすごい!って雰囲気だけはあったけど、

どんなプレーなのか、

どんな技があるのか未知数です。

 

次巻も楽しみです!