「テニスの王子様」13巻の感想。山吹中③

この記事は、

テニスの王子様」は、

イケメンがたくさん出てくるギャグマンガ

または、

新しい形態のダークファンタジー

 

だと認識している

Yu-Taが読んだ感想になります。

 

第13巻「亜久津の意地 リョーマの勇気」

 

★あらすじ★

亜久津仁のk

「テニスをバカにしてろくに練習してこなかった人間が、

そのテニスで負ける事程

格好悪いことはない」から。

 

なんとも亜久津らしい、

ひねくれた理由。

負けず嫌いでプライドの高いキャラは

たくさんいるけど、

亜久津の理由はまた独特。

 

一生懸命練習してきたなら、

たとえ負けても格好悪いことはないけど、

亜久津にはそれができない。

 

とはいえ、

それだけじゃリョーマには勝てず、

 

人の指図が嫌いな亜久津が

監督の伴爺のアドバイスも取り入れ

勝とうとするけど、

 

試合中もどんどん進化するリョーマの、

技術と精神が

亜久津よりちょっとリードして

リョーマの勝利。

 

そして、青学の優勝が決定!!

 

山吹中壇太一リョーマの試合に感化され、

プレイヤーとして入部することを決意。

そして、亜久津はコートから消える。

 

ーーーーーー

後半は、関東大会のレギュラーを決めるための

校内ランキング戦。

 

都大会と同じメンバーかと思いきや、

桃城・手塚・乾のグループで、

桃城が乾に敗退。

 

乾は今までただマネージャーやってたわけじゃなくて、

次に勝つために

厳しいトレーニングと、

青学レギュラーたちのデータ集めをしていた!

 

そして、手塚vs乾!

 

やっと手塚の技が初登場します!!

 

 

★感想★

とりあえず、リョーマが亜久津に勝って

よかったです。

 

もし亜久津が再登場することがあったら、

もっと人間的に魅力的なキャラに

成長しててほしいです。

 

 

手塚が言ってた、

「テニスは技術もさる事ながら、

精神面(メンタル)が大きく左右されるスポーツだ」

と言ってたのが、印象的。

 

どのスポーツもそうだけど、

技術と精神面どっちも大事。

 

リョーマはただ自信家で尊大なだけじゃなく、

強い心で勇敢な心で

テニスをやってるんだなーってことがわかる

亜久津戦でした。

 

校内ランキング戦では、

乾と手塚に注目です。

 

「手塚・・・・・

 ドロップを打つ際ラケットヘッドが

 3.2ミリ下がる」

「3.2ミリだ」

 

とか言ってる乾は、

ロボットかAIかもしれません。

 

その記憶力と分析力は、

棋士とかやったら行かせそうだなー

なんて勝手に思いました。

 

竜崎先生が言ってた、

「努力と執念は・・・・・・

 時として技術をも上まわる」

ってコトバも印象に残りました。

 

まあでも、

テニスの王子様

それが現実になる場面ってあんまりない気がするけど。

 

乾が勝つかと思わせといて、

最後は、きっちり手塚の技術で落としてきます(笑)