「テニスの王子様」第17巻の感想。白鯨と破滅への輪舞曲と手塚。氷帝学園④

この記事は、

「テニスの王子様」は、

イケメンがたくさん出てくるギャグマンガ

または、

新しい形態のダークファンタジー

だと認識している

Yu-Taが読んだ感想になります。

第17巻「破滅への輪舞曲（ロンド）」

★あらすじ★

氷帝学園戦

１．不二vs芥川慈郎（ジローの本名）

　　→ジローの強みは、

　　　柔らかい手首を生かした、自由自在のボレー。

　　　インパクトの瞬間に、ラケットの角度を変え、

　　　どんなところにもボレーを落とすことができる。

　　　プロならできる技らしいです。

　　→不二の「三種の返し球（トリプルカウンター）」

　　　最後のひとつ「白鯨」登場！

　　　「白鯨」は、乾によると、

　　　「バックの超スライスでホップした打球が

　　　　ロブのように上昇した後そのまま真下へ落下

　　　　急激なバックスピンが掛かったボールは

　　　　信じられない事に地面に触れた瞬間に自陣のコートまで戻ってきた―――」

               狙ってやるのは難しいけど、

　　　　偶然起こることはあるらしい。

　　　　　↓　　　　

テニプリ級のスゴ技!? 現実でも起きた「白鯨」にATP称賛「断トツのショットたち！」 | THE ANSWER

あと、科学の力で再現することもできるらしい。

日テレ「ZIP!」で『テニプリ』不二周助の"白鯨"を科学的に再現するという企画が放送され話題に！ - アニメ情報サイトにじめん

２．手塚vs跡部景吾

　　→跡部のナルシスト全開な技が次々と登場。

　　　そして、もう一つの得意技、

　　　応援している氷帝学園生徒との、息の合ったコール＆レスポンスが炸裂。

　　　圧倒的なカリスマ性を披露。

　　　そして、手塚が校内試合以外では、初めてちゃんと出てきます。　　

　　　手塚の直ったばかりのヒジに負荷をかける作戦、

　　　「破滅への輪舞曲」仕掛ける跡部に、

　　　手塚は正面から受けて立つ！

★感想★

ついに、不二の最後の必殺技が、明らかになりました！

実際試合で再現するのは難しいだろうけど、

条件がそろえば、実験上不可能ではないので、

ファンタジーとまでは言い切れないかな。

そして、ついに、

イケメンすぎる芸人にして、

中二病のトップランナー、

跡部景吾が登場。

どんなに痛いことを言ってたとしても、

「中学生だから」で説明できる設定を考えた

作者の先生は天才だと思う。

（不二の技のネーミングにしても、

あの、取り澄ました顔の不二が本気でつけてるんだとしたら、

テニスが強くなかったら、かなり中二病度高いと思う）

跡部景吾は、

まさに「テニスの王子様」というか、プリンスって感じ。

跡部の決め台詞の数々

「俺様の美技に酔いな」や、

「破滅への輪舞曲（ロンド）」

弱点を見抜く能力「インサイト」のときのポーズなど、

ナルシスト全開なところが

跡部の持ち味だが、

一瞬にして氷帝学園の生徒たちの心をひとつにし、

「勝つのは氷帝！！負けるの青学！！」

コールをさせられるカリスマ性も、

彼の強みのひとつである。と自分は思う。

しかし、性格は悪いが、

技的には、わりと実現の範囲内である。

「破滅への輪舞曲（ロンド）」は、

1打目のスマッシュを

相手の手首に当てて、ラケットを弾き、

返ってきた打球を

2打目のスマッシュで確実に決める。

相手はラケットを弾かれたショックと、

追加のスマッシュで、絶望感を味わう。

というもの。

手首をピンポイントで狙うのが難しいし、

手首に当たった時点で自分に点数が入るので、

それをわざわざ返す必要がないが、

コントロールがめちゃくちゃよければ、できなくもない。

（しかし、なんだか技術の無駄使いだし、

性格悪い）

「インサイト」も、決めポーズがナルシスト過ぎるだけで、

この段階では、「分析能力」と、

とることもできる。

跡部のさらなる活躍に期待です。

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そしてついに、

手塚の必殺技、

「手塚ゾーン」と、「零式ドロップ」が登場！

手塚vs跡部の激闘は続く！

あとは、

リョーマにそっくりな中1時代の手塚と、

まだ普通の髪型だったころの大石、

メガネのイケメン、大和部長が登場。

手塚がリョーマに言った、

「青学テニス部の柱になれ」という言葉は、

大和部長から受け継いだものだったのだ。

大和部長、いいキャラなので、また出てきてほしい！

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