この記事は、
「テニスの王子様」は、
イケメンがたくさん出てくるギャグマンガ
または、
新しい形態のダークファンタジー
だと認識している
Yu-Taが読んだ感想になります。
第16巻「スーパーコンビ」
16巻のはじめの話
(Genius132)は、
珍しく、全部カラーになってます!
★あらすじ★
乾&海堂の反撃!
乾のおかげで、ブーメランスネイクが完成し、
青学が追い上げるが、
あと少しで敗退。
しかし、このスーパーコンビ、
またみれる日が来るかも。
そして、シングルス3
タカさん(河村)vs樺地の
波動球対決!!
何でも技をコピーできる樺地に
押されるタカさんだったが、
それを逆手に取り、
接戦を繰り広げる。
タカさんは、
中学卒業したら、
実家のお寿司屋さんの修行をすると
決めているため、
今回の大会に負けたら、
もうテニスは辞めるつもりなのだ。
腕に負担がかかると、
波動球を打つのを止めようとする竜崎先生を
ふりきってプレーするタカさん。
最後はタカさんも樺地も限界が来て、
試合続行不可能に。
無効試合となる。
勝負の行方は残る2試合に
たくされる!
そして、
不二周助登場!
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不二vsジロー
まずは「消えるサーブ」で、
意表をつく不二。
初めは驚いていたが、
反撃?をはじめるジロー!!
つづく
★解説★
カットサーブは、
ボールに横回転をかけ、
ボールのバウンドを変幻自在に操る
アンダーサーブのことらしいです。
軟式テニスでは、割と定番な技のようですが、
硬式だと、あまりボールに変化が出ないため、
試合でわざわざ打つ選手はあまりいないようです。
ソフトテニスだと、
屋内だったり、体育館だったりで、
硬式と地面も違うからみたいです。
それを硬式テニスでやる不二。
さすがです!
しかし、一応、軟式ではあるけど、
実際の技を元にしています。
マンガでも、サーブは消えているわけではなく、
ボールにかけた回転で、
急激に外側にボールが飛んでいくので、
消えたように見えるだけだそうです。
★感想
乾と海堂が、
意外といいコンビで、
またダブルス見たいなーと思いました。
そして、
タカさんのこの試合にかける気持ちもぐっときました。
でも理由はともあれ、
あんまり無理はしすぎないでほしいなとも
思ったり。
(この先もっとすごいの出てきそうだし)
あとは、波動球対決!
両手の波動球はこんな感じだけど、
片手の波動球はこんな感じ。
威力が増して、
絵としても爆発してる感じです!
4巻で、不動峰中の石田が打ってたときは、
ボールの威力を強調するための、
効果的な装飾かと思ってスルーしてました。
でも、ホントに爆発してるんだとしたら、
爆薬を仕込んでるか、
何らかの魔力を使ってることになるので、
4巻ですでに、
ミリタリーマンガか、
ダークファンタジーになってたことになります!!
4巻では気づかなかった……ちょっと悔しい。
波動球をファンタジーの産物だと認定するとしたら、
4巻で既にスポーツではなく、
魔力対決してたことになるし、
そして、
メンバーも、
不二や跡部みたいな派手めなキャラじゃなく、
タカさんとか、石田とか樺地みたいな、
地味だけど、真面目にパワーで押してくるタイプのキャラ
だというのもおもしろい!
次巻も楽しみです!
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