「テニスの王子様」第28巻の感想。 全国大会に向けて。

この記事は、

テニスの王子様」は、

イケメンがたくさん出てくるギャグマンガ

または、

新しい形態のダークファンタジー

だと認識している

Yu-Taが読んだ感想になります。

 

第28巻「氷帝狂詩曲」

表紙も氷帝学園のみなさんです!

 

★あらすじ★

前巻の、六角中とのビーチバレー大会の続きからスタート。

ビーチバレーについては省略。

 

世界のトッププロが集まる、

ABCオープン男子決勝。

 

こっそり大会を見に行った海堂は、

他校の生徒とトラブルになりかけるが、

たまたま来ていた立海の柳生のおかげで、

海堂&柳生 vs 他校生徒のダブルス対決となり、

見事勝利。

 

この試合を機に、

2人の関係も良好に。

幸村の手術が成功したこともわかる。

 

一方、関東大会で、全国進出できなかった氷帝だが、

開催地の推薦枠で、

全国大会に出られることが決定する。

 

こんな形での出場に、

始めはプライドが許さない跡部だが、

レギュラー選手や氷帝学園応援団(氷帝の生徒ほぼ全員)

の強い希望に折れ、

「俺様とともに全国へついてきな!!」

との決め台詞で、

全国出場を承諾する。

 

また、

不二は、不動峯の橘の本気を引き出すため、

夜のテニスコートで対戦。

橘は、九州の学校では切原のような、

暴力的なプレーをしていて、

ライバル選手の目にケガを負わせてしまい、

その選手はテニスがプレーできなくなってしまった。

その責任を取って退学、転校。

(中学だから辞めたままにはできないので)

しかし、テニスが生きがいの橘は、

テニスは辞められず、

弱小の不動峰でテニスをしていた経緯がある。

 

不二も本気を出した橘との試合で、

自分の課題を再確認する。

 

そのほか、

他県から青学に偵察が入ったり、

四天宝寺中の遠山金太郎や忍足の従弟、

堀尾君のお兄さん(?)が登場したりと、

全国大会に向けて、

にぎやかになっていく。

 

 

★感想★

この巻は、あんまり試合がないので少し落ち着いた感じだけど、

海堂&柳生戦と、

不二&橘の試合がカッコいいです。

 

特に本気出した橘は、

「羆落とし」破り、

不二のガットも破っているので(ガット破るのはもはやお約束か?)

今後の活躍が楽しみです。

 

 

そして、海堂はだんだんカッコよくなってる気がします。

次巻以降も目が離せません。

 

 

あとは、

跡部のシャワーシーンやプライベートの様子が出てきたりして、

跡部ファンには嬉しい巻になってます。