「テニスの王子様」第35巻の感想。 氷帝学園・全国大会編④ リバーシブル表紙になってます!

Yu-Taです!

 

この記事は、

テニスの王子様」を、

イケメンがたくさん出てくるギャグマンガ

または、

新しい形態のダークファンタジー

だと思って読んだ感想になります。

 

第35巻「さらば氷帝学園

 

★あらすじ★

跡部景吾といえば、

「鉄壁の守備で持久戦にもつれ込ませ、

相手の弱点を突き崩し・・・・・・
肉体的そして精神的にも相手に

敗北という2文字を与えるのが奴のテニス」

 

と思われていたが、

本来は超攻撃型のテニスだった。

 

部長としての底力を見せる跡部リョーマの戦いは、

いつ終わるともわからない、

タイブレークへ。

 

お互い一歩も譲らず、

体力も尽き、コートに倒れ込む2人。

起き上がったほうが勝ちとなる状況で、

立ち上がったのは跡部

 

リョーマは立ち上がってサーブを打たなければ負けとなるが・・・・・・?

あと数秒のところで立ち上がり、

サーブを打つ!!

 

対する跡部は、、、

微動だにせず。

 

立ったまま気絶していたのだった。

気を失ってなお、君臨する跡部

 

辛くも青学が勝利し、

準決勝進出!

 

 

続いて、

勝った方が青学と準決勝で当たる、

不動峰vs四天宝寺

 

不動峰もパワーアップして頑張るが、

四天宝寺が数段強く、

最終試合は

橘桔平vs千歳千里

 

九州時代に橘が怪我をさせてしまったのは、

実は千歳だった。

この試合で彼なりにケジメをつけた橘。

 

橘は「あばれ獅子」と言われた猛攻撃で攻めるが、

千歳は、得意技の「神隠し」そして、

「才気煥発の極み」を発動し、勝利する。

 

 

「才気煥発の極み」は、

「無我の境地」のその先にある3つの扉のうちのひとつ。

無我のパワーを、頭脳を活性化させることに使うことにより、

試合の展開を一瞬でシミュレーションでき、

将棋のプロのように、

何打目に試合が決まるかもわかってしまう能力。

 

何打目で決まるか事前に予告することにより、

予知能力があるかのような印象を

相手に与える効果もある。

 

 

そして次巻は、いよいよ準決勝。

青学vs四天宝寺

 

 

 

★感想★

この巻は、リバーシブル表紙になっていて、

跡部跡部ファンに配慮した内容となっています。

 

表面の表紙↓

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裏面の表紙↓
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本編には出てこないけど、

試合に負けて、

坊主(?というよりソフトモヒカンぐらい)

になった跡部が見れます。

 

本編に出すのは、跡部様の名誉のために、

NGだったのでしょうか。

といっても、完全には坊主じゃないし、

この髪型もかっこいいですが。

 

さらばっていうのがちょっと寂しいです。

ありがとう氷帝学園。そして跡部。向日、日吉、レギュラーのみんな・・・・・・

(宍戸とか鳳とか忍足、そしてジローも好きだけど、お笑い担当はこの3人かなぁ。

音楽教師にしてテニス部顧問の榊もいいキャラでした。

そして、樺地跡部に多大な恩でもあるんだろうか)


そして、氷帝学園の応援団のみなさん。

君たちのおかげで、

テニスの王子様が10倍楽しくなりました。

願わくば、次のシリーズでも、

たくさん出てきてほしいなあ。

 

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そして、

ついに実現した、

橘vs千歳の試合。

いつか千歳の目が完全に治って、

橘と全力の勝負をしてもらいたいです。

「才気煥発の極み」は、視力の補強もしてるのかもしれないですね。

橘の、「あばれ球」っていう分裂魔球も気になります。

 

 

「才気煥発の極み」は分析能力とも言えるので、

跡部とか乾とかが身につけると、相性よさそう。

というか、テニスより他のことに役立ちそうな能力ですね。

それこそ将棋とか、ビジネスの場で役立ちそう。

 

そうか、プロ棋士は「才気煥発の極み」身につけていたのか。。。

 

では次巻!