この記事は、
「テニスの王子様」は、
イケメンがたくさん出てくるギャグマンガ
または、
新しい形態のダークファンタジー
だと認識している
Yu-Taが読んだ感想になります。
第27巻「最後の一球まで」
★あらすじ★
「風林火山」に追い詰められた、
ように見えたリョーマだったが、
体力の限界に見えたところからが
リョーマのベストテンション。
そこからさらに「無我の境地」を発動し、
「風林火山」で真田に打ち返す。
新たな技を見せると、リョーマにコピーされてしまうため、
技が出せない真田。
とはいで、実力は高いので、激しい攻防が続く。
そんな中、真田はリョーマの姿に、
サムライの幻影が重なっているのを見る。
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時が少し戻り、
リョーマと手塚が初めて対戦したときの回想シーン。
手塚は、リョーマが計り知れない強さがあることを見抜き、
さらなる進化を促すため、
リョーマを完膚なきまでに倒す。
そのとき、手塚もリョーマにサムライの影を見る。
そして、
今回、リョーマを真田と当たらせたのも、
手塚のたっての願いだった。
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気がつけば真田は、
マッチポイントまで追い込まれていた。
さらに「無我の境地」を発動するリョーマに、
真田も「無我の境地」を発動!
真田に再び押されるかと思われたが、
打球がバウンドせず、そのまま地面を駆け抜ける!!
真田は打ち返せず、リョーマ勝利!!!
そして、青学は関東大会優勝!
★感想★
リョーマがついに、真田に勝利!
真田と対戦させた、手塚の、
リョーマにもっと高みにいってほしいという、
思いがすごい。
そしてそれを、
「部長ですから」っていうコトバでまとめてしまうところが、
多くを語らない、手塚らしい。
手塚カッコいいなぁ。
皇帝、真田は、
技もシブいし、キャラのイメージ通りで嬉しいです。
冷静に考えると、
中二病真っただ中な技名で、
それもイイです。
「無我の境地」を意識的に使うことについての矛盾に、
ツッコミを入れたい気もするけど。。。
あと、表紙をめっくったところに書いてある、
作者の許斐剛先生の記事が、
SCRIPTとササキオサムさんファンの自分としては、
とても嬉しいです。
今は廃版になってるので、
なかなか手に入れるのが難しい貴重なCD達です。
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