「テニスの王子様」第29巻の感想。 手塚vs大石 そして、比嘉中① 「縮地」といえば・・・・・・。

この記事は、

テニスの王子様」は、

イケメンがたくさん出てくるギャグマンガ

または、

新しい形態のダークファンタジー

だと認識している

Yu-Taが読んだ感想になります。

 

第29巻「全国開幕!!」

表紙は青学レギュラーのみんなです!

 

★あらすじ★

冒頭、全国大会の会場を下見に来たリョーマは、

遠山金太郎をはじめとする、

四天宝寺の面々と、

初対面する。

 

そして迎えた全国大会トーナメントの抽選日、

手塚も間に合い、

青学レギュラー達は、

さらにトレーニングを重ね、

ベストな状態で本番に臨む。

 

そして、レギュラー発表の日、

竜崎先生が、発表しようとすると、

ケガが本当に治ったのかどうか証明してもらうと言って、

大石が手塚に勝負を挑む。

 

急な大石の挑戦に驚く部員たちだが、

全国大会に万全の態勢で臨むため、

まだケガが治りきっていない大石が考えた、

勝負だった。。。

 

ーーーーーーーーーーーーーー

そして全国大会開幕。

 

1回戦不戦勝の青学は、

2回戦で当たる予定の、

六角中vs比嘉中の試合を観戦。

 

そこで見たのは、

全員沖縄武術を使いこなし、

切原並みに暴力的な選手ばかりがそろった比嘉中に、

六角中が押されている状況だった。

 

六角中の復讐を誓う青学メンバー。

 

そして、2回戦。

青学vs比嘉

 

第1試合は、リョーマvs田仁志 慧(たにし けい)

完成したCOOLドライブリョーマ有利かと思われたが、

圧倒的なパワーとスピードもある田仁志の一撃必殺のサーブ、

「ビッグバン」に、

リョーマも押され気味。

さて、どうする?!

 

 

★感想★

手塚が全国大会に間に合いました!

そして、手首に不安があるのに、

手塚の完治を証明した大石に、

青学の結束の硬さを感じました。

 

 

そして、「縮地」です。

 

「縮地」とは、

広辞苑によると、

「仙術によって地脈を縮め、距離を短くすること。『―の術』」

とのこと。

 

そして、日本の古武術にも、

「縮地法」「縮地走法」という技があり、

「体を大きく前傾させ、重力を利用して素早く移動する」ということらしい。

 

テニスの王子様のこの巻で使っているのは、

オジイと佐伯が言っているように、

後者の古武術のほう。だと思われるが、

マンガを読んでる限り、瞬間移動に見える。

 

 

余談だけど、

「縮地」と聞いて、当時のジャンプ読者として思い出すのは、「るろ剣」。

こんな記事がありました。 ↓↓↓

news.yahoo.co.jp

 

超高速ステップで分身した菊丸といい勝負ですww

2人とも音速に近いスピードで移動しているし、

るろ剣」だと、そういうのもありかなと思っちゃうのですが、

それをテニスの関東大会で実現した菊丸、

すごすぎです!

 

本編は、

とにかく比嘉中立海の切原並みに暴力的なので、

リョーマたちに六角中やその他の被害者の方々の

仇を打ってほしいです。