「テニスの王子様」11巻の感想。 山吹中①

この記事は、

「テニスの王子様」は、

イケメンがたくさん出てくるギャグマンガ

または、

新しい形態のダークファンタジー

だと認識している

Yu-Taが読んだ感想になります。

第11巻「嵐の予感」

いろいろあるけど、

青学vs山吹中の試合がメインの巻です。

★あらすじ★

学内練習試合、

次は、

桃城vs手塚！！

パワーアップしたダンクスマッシュで、

サービスエースを取るものの、

本気を出した手塚にあっさり負ける。

でも、負けたことで、さらにモチベーションが上がる桃城。

一方、リョーマと不二は

雨の中試合を続けようとするが、

竜崎先生に怒られ中止。

試合当日、

不動峰や銀華中の棄権があったり、

阿久津の凶悪さがさらにわかったり、

山吹中のマネージャー、

壇太一が登場したり。

何だかんだで、決勝戦。

青学v山吹中

シングルスで強い選手はたくさんいるけど、

個性が強すぎて、協調性に欠け、

大石&菊丸以外にダブルス向きの選手がいないのが、

青学の弱点。

つまり、ダブルスのうち1組は、たいてい即席コンビになって、

勝てないことも多い。

今回も、不二&タカさんのコンビはあっさり敗退。

不二ほど強くても、

ダブルスは違うんだなぁ。

続いては、

大石&菊丸　vs   南&東方

山吹中の地道‘s（ジミーズ）なんて呼ばれてるけど、

ダブルスは強い2人。

実は昨年の大会では、

2年だった大石と3年の先輩のペアを

倒している。

初めは山吹中に押されていた2人だけど、

昨年の敗退を乗り越えた大石と、

アクロバティックなプレーにさらに磨きがかかった

菊丸の勝利！！

続いて

シングルス3

桃城vs千石

Jr.選抜にも入っている千石のプレーとは！？

･･････続く。

★感想★

手塚のプレーは、

この巻でもまだ明かされませんでした。

どんだけ焦らすんだ！

残念！！

そして、リョーマとの試合後の

不二のこのひと言が、

彼の自信と負けず嫌いなところを表していて、

おもしろい！

「どんなに突き放しても

あっという間に追いついてくる」

「こんなスリル感　滅多に味わえないよ」

そして、

昨年の敗退を乗り越え、

相手のトラウマ作戦にも動じない大石が

カッコいいです。

あと、菊丸のアクロバティックが、

そろそろテニス的には不可能になってきていて、

今後のファンタジー移行が楽しみです。

最後に千石。

1人だけ絵のタッチがちょっとリアルで

存在感があります。

というか、

周りのマンガっぽいキャラたちから

ちょっと浮いてます（笑）

でもそこが、面白い！

ちなみに、ニックネームはラッキー千石。

占いや風水など好きみたい。

彼のプレーも楽しみです！

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