「テニスの王子様」7巻の感想。 聖ルドルフ戦①

この記事は、

テニスの王子様」は、

イケメンがたくさん出てくるギャグマンガ

または、

新しい形態のダークファンタジー

だと認識している

Yu-Taが読んだ感想になります。

 

 

第7巻「聖ルドルフ学院の実力」

 

対戦表はこんな感じ。

 

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★あらすじ★

青学vs聖ルドルフ学院

まずはダブルス。

ダブルス1.2同時展開。

 

聖ルドルフ学院のテニス部は、

元々学院にいた通称、生え抜き組と、

全国から有力な選手をスカウトしてきた

通称、補強組がいる。

 

青学を徹底的にリサーチし、

対策してきた、

聖ルドルフ学院のマネージャー兼、選手の観月。

 

 

ダブルス2は

まさかの桃城と海堂ペア。

同学年だし仲がいい・・・・・・

 

わけもなく、

ライバル同士の2人は

お互いダメ出しし合い、

ケンカしながらも、

得意分野が違うせいか、

意外といい感じで

結果的にはお互いをフォロー。

 

聖ルドルフの柳沢と木更津が優勢だが、

粘りに粘って追いついてくる。

 

 

一方、ダブルス1

大石、菊丸のゴールデンコンビで

楽勝かと思われたが、

こちらも観月に対策されていた。

 

赤澤は、

少しブレたボールを打つため、

動体視力の良すぎる菊丸と相性が悪い。

 

前半は、ほぼ、

菊丸と赤澤の活躍場面しか出てこないが、

これはダブルス。

 

まず大石が

得意技のムーンボレーを炸裂させ

赤澤を圧倒する。

 

*ちなみに、ムーンボレーとは、

「相手の死角に針の穴を通すコントロールで落としていく

中ロブ気味のトップスピンボレー」

だそうだ。

 

現実には、

コントロールがめちゃくちゃうまくないと

できないため、

中3でできる技ではないが、

プロとかなら絶対不可能ではない模様。

 

↓こんな記事を見つけました。

【テニスの王子様】大石秀一郎の「ムーンボレー」がいかにすごい技なのか語る

 

作中大石は、

地味だ地味だと言われているけど、

やっぱりテニスの腕前は

プロレベルだった。

 

 

そして、

試合前に特訓した新フォーメーション

「オーストラリアンフォーメーション」で巻き返す!

 

*ちなみに、

 「オーストラリアンフォーメーション」は、

 ダブルスの陣形としては

普通に存在するみたいです。

 

 

しかし、ここで聖ルドルフの金田が本気を出す。

今までは部長の赤澤に遠慮してたけど、

ダブルスは赤澤より詳しい。

 

勇気を出して赤澤を一喝し、

「オーストラリアンフォーメーション」の

弱点を見つけ出す。

 

この試合どちらが勝つかわからない!

 

 

小休止のとき、

ドリンクを菊丸と大石に渡すタカさん。

 

試合再開となるが、

菊丸が動かない。

どうした菊丸!!

 

次巻に続く。

 

 

★感想★

菊丸と大石が、

やっと本気出して

活躍し始める巻です。

 

次巻

いつも飄々としている菊丸の

本音の何かが見えそうで

とても気になります。

 

大石のテニスもすごかったことが判明。

 

それを聖ルドルフの策士、

観月はじめが見抜いて

評価しているところが、

よかったです。

 

あと、もう一人の地味キャラ、

金田一郎も活躍するところもよかった。

こういうシーンがあるからこそ、

テニスの王子さまって

いいマンガだなーとか

うっかり思ってしまうんだなあ。

 

桃城と海堂のダブルスは

爆笑しました。