「テニスの王子様」8巻の感想。 聖ルドルフ戦②

この記事は、

テニスの王子様」は、

イケメンがたくさん出てくるギャグマンガ

または、

新しい形態のダークファンタジー

だと認識している

Yu-Taが読んだ感想になります。

 

第8巻「シナリオをブチ壊せ!!」

 

★あらすじ★

聖ルドルフの作戦の前に

力尽きたように見える菊丸。

 

何とか休憩から戻るも、

ほとんど動けず、

大石の奮闘むなしく2ゲーム落とす。

 

そして、あと1球で聖ルドルフの勝利となった。

聖ルドルフの声援が響き渡る中、

青学ゴールデンコンビ絶体絶命!!

 

 

 

かに見えたが、

菊丸が復活。

 

実はこれは作戦だった。

2ゲームの間コートにいながら体力を充電し、

巻き返すための

味方も欺く2人の作戦であった。

 

菊丸の決め台詞、

「残念無念 まった来週~~!!」も登場。

 

そして、

あと1球のところから、

タイブレークに持ち込む。

 

このまま青学勝利の流れかと思われたが、

乾の不穏なひとこと、

「本当ならタイブレークになる前に

試合を終わらせなければならなかった」

というコトバが予言のように

 

菊丸の充電が、(今回は本当に)切れてしまい、

青学ゴールデンコンビがまさかの敗北!

 

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そして、もうひとつのダブルス

桃城&海堂ペア。

相性最悪は最悪だけど、

ライバル同士の2人は

それぞれ頑張って、

桃城のダンクスマッシュの威力はパワーアップし、

海堂のブーメランスネイクも

完成度がアップする。

 

最後は、

聖ルドルフアヒル口柳沢の顔面にボールが当たり、

負傷で棄権となり、

青学の勝利。

 

(テニスにはデッドボールみたいなルールはないんだなぁ)

(負傷したほうが圧倒的に損!)

 

そして

シングルス3

 

リョーマvs不二裕太!!

 

つづく・・・・・・。

 

★感想★

大石&菊丸ペアの対戦相手、

聖ルドルフの金田のセリフ

 

「2対1になっても最後まで戦う

その姿勢に敬服します大石さん」

「だからこそあなた方に勝ちたい」

 

っていうのがよかった。

 

金田は、この時点では

あんまり派手な選手じゃない(半分モブ)けど、

自信満々で不遜な態度のキャラが多い

テニスの王子様で、

相手にちゃんと敬意を払う金田は、

貴重なキャラだと思った。

 

 

菊丸の心情はもうちょっと後におあずけ。残念!