この記事は、
「テニスの王子様」は、
イケメンがたくさん出てくるギャグマンガ
または、
新しい形態のダークファンタジー
だと認識している
Yu-Taが読んだ感想になります。
第20巻「青学vs六角」
★あらすじ★
関東大会準決勝は、
千葉の古豪、六角中との対戦。
六角中の主な登場人物。
天羽 ヒカル (あまね ひかる)2年、通称ダビデ。
とっても長いラケットを操る。オヤジギャグが好き。
黒羽 春風 (くろばね はるかぜ)3年、通称バネさん。
天羽の厳しくも優しいツッコミ役。
佐伯 虎次郎 副部長3年 通称サエ。
菊丸並の俊敏さと動体視力を持つ。
樹 希彦
「シュポォォ」という効果音とともに、
不二のトリプルカウンターを封じる、シンカーを打つ。
オジイ
六角中の監督、元ウッドラケット職人
第1試合 桃城&河村 vs 天羽&黒羽
ダブルス2はパワー対決。
初めは六角の2人押されていた桃城&河村だが、
桃城本人も気づいていないポテンシャルが開花し、
河村の新型波動球の威力もあり、
青学勝利!
桃城のポテンシャルとは、
誰よりも冷静に周りを見られる洞察力。
対戦相手の心理を読んで、
相手が打ちたい場所を予測する。
誰よりもまっすぐなようでいて、
テニスの戦略はけっこうクセ者。
これから、桃城のこのポテンシャルが、
たくさん生かされていくことになる。
続いて第2試合。
ダブルス1は、
菊丸&不二 vs 佐伯&樹
青学と六角中とは、
以前にも対戦したことがあり、
お互いの手の内を知る仲。
樹は、不二の三種の返し球(トリプルカウンター)を打たせないよう、
回転をかけない球、
シンカーを打ってくる。
そして、佐伯は、
徹底的に菊丸をマーク。
佐伯も菊丸同様、
動体視力がいい。
なかなか佐伯を抜くことができない菊丸。
一方、不二は、シンカーに、自ら回転をかけ、
「つばめ返し」を打つが、回転が足りず打ち返されてしまう。
でもきっと、天才不二と菊丸のコンビだから、
きっと何とか勝利するはず!
次巻に続く。
★感想★
九州で療養中の、
手塚からのメッセージ
「油断せず行こう」というのが、
素っ気ないけど手塚らしくていいです。
そういえば、
手塚からのメールが受信できるということは、
みんな中学生なのに、携帯電話(ガラケー?)持ってるんですね。
この巻が出たのが2003年の9月なのですが、
その当時、すでに中学生は
ガラケー持ってて当たり前だったということかな?
当時のことはよく覚えてないなあ。
六角中の新しいキャラも個性豊かで楽しみ!
本編は、桃城がいい感じにおもしろくなってきました。
そして、佐伯が決め台詞言ってるときの顔がかっこいいです。
不二はダブルスもいけるなんて、
器用だなぁ。
「忘れていた・・・・・・奴は天才だ!」
っていうセリフは、もはやギャグ。
でも、天才過ぎて気持ちいい。
そして次巻、
ある人が魔力を使ってイリュージョンします!!
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