Yu-Taです!
「新テニスの王子様」第21巻の感想です。
「新」になってから、複数人の表紙は初めてかもです。
★あらすじ★
第2試合のメンバーは、
仁王&不二だと誰もが思っていたが、
実は、跡部が「イリュージョン」で
仁王になりすましていたのだった。
それは、裏でオーストラリアチームを動かしている、
ノアを欺くための作戦だった。
そして、「Tachyon(タキオン)」も、
不二の「風の攻撃技(クリティカルウインド)」のひとつ、
「光風(ひかりかぜ)」で撃破。
そして跡部も「氷の皇帝(こおりのエンペラー)」で、
とどめを刺す。
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続く第3試合は、
遠山金太郎 vs J・Jドルギアス
「天衣無縫」で戦う金太郎相手に、
ドルギアスも食らいついていくが、
金太郎がリードし、
今までの行いの悪さもあって、
オーストラリアのサポーターたちからブーイングを受ける。
そこに弟のノアが到着。
J・Jドルギアスはとても嫌なヤツではあるが、
弟思いなところはあり、
オーストラリア代表として世界を席巻したい」
というノアの夢と、
ノアが目の病気でアカデミーを追放されたことへの恨みとで
葛藤していた。
ドルギアスの、ノアへの思いを知ったチームメイトたちは、
心を一つにして、
ドルギアスを応援する。
徐々に追い上げるドルギアスだったが、
金太郎のプレーを見て、
金太郎の背負っているものの大きさも感じる。
最後に鳥が迷い込んでくるハプニングもあったが、
最後には金太郎が勝利する。
★感想★
いろいろもりだくさんなオーストラリア戦でした。
最後にリョーマと桜乃もちょっとだけ出てきます。
「Tachyon(タキオン)」とは、
「光より速い速度を持つとされる仮説的素粒子」
のことだそうです。
↓ 参考にしたサイト。
それだけ速いサーブってこと。
名前が何だかかっこいいです。
「Neutrino(ニュートリノ)」って技もあります。
宇宙大好き!って感じでイイです。
そして、仁王の「イリュージョン」がさらにパワーアップ!
他人にも「イリュージョン」をかけられるようになりました。(たぶん)
跡部が「イリュージョン」を習得してたらそれはそれで
おもしろいけどww
これはもはや魔法!!!
「魔法少女」ならぬ・・・・・・少年???
仁王は確か中3だったと思うので、
こちら ↓ のサイトによると、
年齢の区切り方については、厚生労働省のいくつかの調査では、
「幼年」は0~4歳、
「少年」は5~14歳、
「青年」は15~24歳、
「壮年」は25~44歳、
「中年」は45~64歳、
それ以上は「高年」と定義しているぞ。
ということなので、
「青年」ってことになる。
「魔法青年」?
・・・・・・ネーミングはさておき、
他人にも「イリュージョン」をかけられるってことは、
8巻の合宿の時に比べて、テニスの技術だけでなく、
魔法の技術もだいぶ上がったみたいです。
この「イリュージョン」、自分(や他人)が変身して(させて)いるのか、
その場にいる全員に幻覚を見せているのか、
いまいちハッキリしないです。
ただ、初登場のときは、完全に「変装」だったので、
自分が変身してるほうかもしれません。
とりあえず、変身できるのは、外見と声だけで、
テニスの腕は、本人が習得してないとできないことは
わかっています。
今後も仁王と「イリュージョン」から目が離せません。
そして不二も成長しました。
ただ、平等院とデュークは
「彼は自らの手で壁をブチ壊していく程の
心の強さを秘めていたという事」
「己の中の呪縛から解き放たれた様だな」
って言ってたけど、
手塚から解き放たれたかどうかは、
手塚と戦ってみないとわからないなと思いました。
そして、跡部の「氷の皇帝(こおりのエンペラー)」。
説明がないけど、
打球が起こす風圧か、
この世界でしか起こらない衝撃(魔力)で、ガラスが割れるみたいですww
さらに、
ついに「皇帝」になってしまいました。
真田とかぶります。
まあ、真田はどちらかというと「将軍」って感じだけど。
いつか、ノアの目が治ったら、
ぜひ跡部と対戦してもらいたいです。
跡部もいいところあるなぁと思いました。
次巻も楽しみです!
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