第28巻の感想&ネタバレです。
約1年間、休載期間があったので、
久しぶりの新刊です。
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★あらすじ★
27巻のラストでついにサタンが復活したが、
28巻は少し時間が戻り、
しえみの修行の場面からスタート。
教導霊として再開したおばあちゃん(先代のシェミハザ)
に指導されながら、
「アマイモン」のコピーと戦うしえみ。
いっぽう、主戦場では、
サタン&ルシフェル派と、
弱肉強食そして破壊、破滅こそが自然。
人間のほうが自然の摂理を否定しているというサタンに、
燐は、それでも「人間だってただ生きてていい・・・!!いいんだよ」
と、サタンに語りかける。
★感想★
ついに、サタンとの最終決戦が開始!
そして、しえみの修行場面も少し見ることができて、
嬉しいです。
過去編で、前のルシフェルと話していたのは、
しえみのおばあちゃんだったのでしょうか。
おばあちゃんが、ルシフェルとも対話をしていたのは、
ルシフェルの暴走を抑えるための方便なのか、
それとも、彼女も人間と悪魔が分かり合えると思っていたのか。
それはわかりませんが。
あとは、
雪男とシュラが仲直りできたのもよかったです!
シュラは雪男のことずっと心配してたから、
シュラにも少し心を開くことができて、
ホントによかった。
約1年4か月ぶりの新刊なので、
細かい設定を忘れていた(特にネイガウスについて)ので、
1回目に読んだときは、
展開についていけなかったのですが、
読み返したおかげで、
ルーシー・陽とか、オセオラ・レッドアームとかが、
過去編とかにもちょこちょこ出てきてて、
急に出てきたわけではないことがわかって、
2回目は祓魔師たちの戦いも、
すんなり頭に入ってきました。
燐の言っていた、
「人間だってただ生きてていい・・・!!いいんだよ」
というコトバは、
今までの物語を読んできてみると、
ぐっとくるものがありました。
自分が辛いときにも、
思い出そうと思います。
ネイガウスについての感想はこちら。
↓
https://yutazakki.hatenablog.jp/entry/2022/11/26/093500
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