Yu-Taです!
「新テニスの王子様」第4巻の感想です。
表紙は幸村精市。
・・・・・・なんですが、
この巻に幸村ほとんど出てこないので、
個人的には大和先輩にしてほしいなと
思いました。
まあ、メインキャラじゃないんで
無理だったんだと思いますが。
★あらすじ★
そのころ、
合宿残留組中学生は、
対高校生のコートの入れ替え戦(シャッフルマッチ)に挑んでいた。
5番コートまで埋め尽くした中学生たちは、
5番コートの番人、鬼十次郎とともに、
3番コートとの総入れ替え戦に臨む。
3番コートにいたのは、
何と手塚が1年生のときの部長、大和祐大!
メガネを外し、髪型も髪色も変え、
外見はほぼ別人となった大和。
しかし、一目で大和だとわかる手塚
(実は連絡取り合ってた、とかなのかな?
それとも、U-17に選ばれるくらいなので、
雑誌に写真が載ったりしてたのかもしれません)
自分より手塚の方が強い、
と言っていた大和。
それは正しいのだが、
大和が弱いわけではなく、
肘の手術後、高校でU-17に選ばれるくらいなので、
実はかなり強かった。
手塚が1年のとき、
ストレート負けしたのは、
肘のケガのせいもあったのだ。
そして、手塚vs大和の試合が始まる。
手塚の圧勝かと思われたが、
大和は「幻有夢現(げんうゆめうつつ)」
という技で、ボールのタイミングをはずし、
手塚に幻のボールを打たせ、リードする。
対して手塚は「手塚ファントム」で対応するが、
それは、治した肘にまた負担をかけることになる。
またチームのために自分を犠牲にしようとする手塚に、
大和は言う。
「――手塚くんにはボクみたいになって欲しく無いんですよ」
「自分の為だけに戦ってほしい」
大和も手塚と同じように、
青学のチームのために腕を酷使して痛めてしまい、
手術をしていたのだ。
だが、同時に、
手塚のおかげで
「もう一度テニスがしたい」と大和は思い、
辛いリハビリにも耐え、
ここまで来ていた。
そんな大和を見て、何かに気が付く手塚。
「もっと楽しませて貰ってもいいですか?」
と大和に語りかけ、
試合は続く!
★感想★
この巻には、手塚vs大和以外にも、
リリアデント蔵兎座vs中河内外道
白石&切原vs松平&都の試合があるのですが、
省略。(ごめん!)
あ、でも、ひとつだけ大事なところがありました。
白石の包帯の中身がついに明かされます!
なんと、純金のアームカバー(?)をしていました。
それを外すと、さらにパワーアップします。
あと、白石は柳から、
切原の悪魔化を止めるように、
とのお願いをされていました。
猛獣使い(悪魔使いか?)白石。
そのおかげかどうかわかりませんが、
切原が天使化します。
----------------------------------------
余談はさておき、
「新」になってから、ギャグ要素がさらに強くなってしまったので、
何だか感動する話が少ないのですが、
手塚vs大和の試合は、
「新テニスの王子様」の中で、
マジメに好きな試合のひとつです。
自分も大和先輩同様、
手塚の自己犠牲が心配だったので、
これからは、
ケガをしないように
テニスをしてもらいたいです。
手塚はこれからプロになっていくので、
自己犠牲は、プロとして成功してから考えてもいいのではないかと思いました。
とりあえず、もっと強くなって、
いくところまで行ってほしいです。
試合の続きが楽しみです!
|