「新テニスの王子様」第5巻の感想。 手塚vs大和完結。そして「跡部王国」。

Yu-Taです!

 

「新テニスの王子様」第5巻の感想です。

表紙は手塚国光

 

 

★あらすじ★

大和祐大vs手塚国光 の続き。

 

元青学部長、大和祐大から、

「自分の為だけに戦ってほしい」と言われ、

テニスを楽しむことを思い出した手塚。

 

あっさりと「天衣無縫の極み」を身につけ、

大和に勝利。

 

そして、自分の一番やりたかったことを思い出し、

プロになるためドイツへと旅立つ手塚。

いっぽう大和は、自分の引退試合に付き合ってくれた手塚に、

密かに感謝する。

 

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そして、S1の試合。

跡部圭吾vs入江奏多

 

対戦相手の心がわかる入江が、

跡部の「氷の世界」を破るが、

土壇場で跡部は「氷の世界」を進化させ、

跡部王国(あとべきんぐだむ)」を発動する。

 

跡部王国」は、レントゲンのように、

相手の関節や骨格を見て、

相手が反応できない「絶対死角」狙う技。

関節や骨格を直接見ることで、

「氷の世界」よりも精度が上がっている。

 

跡部王国」のおかげか、

入江の演技なのか不明だが、

跡部が勝利する。

 

 

★感想★

大和vs手塚が決着して、

やっと手塚が自分の夢に向かって進めてよかったです。

 

大和もU-17に進めるくらいなので、

それなりの実力があるんだと思うけど、

もう腕が限界なのでしょうか。

もったいない気もするけど、

本人の決断なので、見守るしかないですね。

まあ、この後出てくるのがスタンド使いばかりなので、

大変なのかもしれません。

 

 

跡部vs入江も新技が出てきておもしろかったです。

「慟哭への舞曲(どうこくへのじーく)」というのも登場してました。

「破滅への輪舞」のパワーアップ版でしょうか。

 

入江は、強いのはわかるんですが、

試合を劇的にするための演技がめんどくさいです。

演技してる理由はちょっと違うけど、

六角中の葵剣太郎ぐらいめんどくさいです。

 

「まだ本気出してないよ」って言ってる奴は、

強いは強いけど、

たぶん一生本気出さないんでしょう。

いつか、大事な試合で

格下にぼろ負けしてほしいです。

「いや、そそろ本気出せよ!!」

 

以上。