「新テニスの王子様」第6巻の感想。 U-17上位20名争い。

Yu-Taです!

 

「新テニスの王子様」第6巻の感想です。

表紙は真田弦一郎。

 

★あらすじ★

合宿残留試合で負け、

地獄の特訓をしてきたリョーマ達「負け組」の面々が、

監督の許可で「勝ち組」の選手たちと合流。

 

今後は、海外遠征をしてきた上位20名の選手と戦う20名を決めるための、

死闘を繰り広げる。

 

★感想★

試合がこまごまとしてるので、

詳しいことは省略。

 

印象に残ったのは、

柳の先輩でデータテニスの師匠である、

「三津谷あくと」が登場することと、

仁王はイリュージョンすれば、「同調(シンクロ)」も使える、

ということ。

 

いろいろ個性的な高校生が出てくるのですが、

ここにしか出てこないで消えていった人たちも多いので、省略。

 

次巻は

 

 


 

「新テニスの王子様」第5巻の感想。 手塚vs大和完結。そして「跡部王国」。

Yu-Taです!

 

「新テニスの王子様」第5巻の感想です。

表紙は手塚国光

 

 

★あらすじ★

大和祐大vs手塚国光 の続き。

 

元青学部長、大和祐大から、

「自分の為だけに戦ってほしい」と言われ、

テニスを楽しむことを思い出した手塚。

 

あっさりと「天衣無縫の極み」を身につけ、

大和に勝利。

 

そして、自分の一番やりたかったことを思い出し、

プロになるためドイツへと旅立つ手塚。

いっぽう大和は、自分の引退試合に付き合ってくれた手塚に、

密かに感謝する。

 

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そして、S1の試合。

跡部圭吾vs入江奏多

 

対戦相手の心がわかる入江が、

跡部の「氷の世界」を破るが、

土壇場で跡部は「氷の世界」を進化させ、

跡部王国(あとべきんぐだむ)」を発動する。

 

跡部王国」は、レントゲンのように、

相手の関節や骨格を見て、

相手が反応できない「絶対死角」狙う技。

関節や骨格を直接見ることで、

「氷の世界」よりも精度が上がっている。

 

跡部王国」のおかげか、

入江の演技なのか不明だが、

跡部が勝利する。

 

 

★感想★

大和vs手塚が決着して、

やっと手塚が自分の夢に向かって進めてよかったです。

 

大和もU-17に進めるくらいなので、

それなりの実力があるんだと思うけど、

もう腕が限界なのでしょうか。

もったいない気もするけど、

本人の決断なので、見守るしかないですね。

まあ、この後出てくるのがスタンド使いばかりなので、

大変なのかもしれません。

 

 

跡部vs入江も新技が出てきておもしろかったです。

「慟哭への舞曲(どうこくへのじーく)」というのも登場してました。

「破滅への輪舞」のパワーアップ版でしょうか。

 

入江は、強いのはわかるんですが、

試合を劇的にするための演技がめんどくさいです。

演技してる理由はちょっと違うけど、

六角中の葵剣太郎ぐらいめんどくさいです。

 

「まだ本気出してないよ」って言ってる奴は、

強いは強いけど、

たぶん一生本気出さないんでしょう。

いつか、大事な試合で

格下にぼろ負けしてほしいです。

「いや、そそろ本気出せよ!!」

 

以上。

 

 


 

「新テニスの王子様」第4巻の感想。 青学の元部長、大和祐大が登場!

Yu-Taです!

 

「新テニスの王子様」第4巻の感想です。

表紙は幸村精市

 

・・・・・・なんですが、

この巻に幸村ほとんど出てこないので、

個人的には大和先輩にしてほしいなと

思いました。

まあ、メインキャラじゃないんで

無理だったんだと思いますが。

 

 

★あらすじ★

そのころ、

合宿残留組中学生は、

対高校生のコートの入れ替え戦(シャッフルマッチ)に挑んでいた。

 

5番コートまで埋め尽くした中学生たちは、

5番コートの番人、鬼十次郎とともに、

3番コートとの総入れ替え戦に臨む。

 

3番コートにいたのは、

何と手塚が1年生のときの部長、大和祐大!

 

メガネを外し、髪型も髪色も変え、

外見はほぼ別人となった大和。

しかし、一目で大和だとわかる手塚

 

(実は連絡取り合ってた、とかなのかな?

それとも、U-17に選ばれるくらいなので、

雑誌に写真が載ったりしてたのかもしれません)

 

自分より手塚の方が強い、

と言っていた大和。

それは正しいのだが、

大和が弱いわけではなく、

肘の手術後、高校でU-17に選ばれるくらいなので、

実はかなり強かった。

 

手塚が1年のとき、

ストレート負けしたのは、

肘のケガのせいもあったのだ。

 

そして、手塚vs大和の試合が始まる。

 

手塚の圧勝かと思われたが、

大和は「幻有夢現(げんうゆめうつつ)」

という技で、ボールのタイミングをはずし、

手塚に幻のボールを打たせ、リードする。

 

対して手塚は「手塚ファントム」で対応するが、

それは、治した肘にまた負担をかけることになる。

 

またチームのために自分を犠牲にしようとする手塚に、

大和は言う。

「――手塚くんにはボクみたいになって欲しく無いんですよ」

「自分の為だけに戦ってほしい」

 

大和も手塚と同じように、

青学のチームのために腕を酷使して痛めてしまい、

手術をしていたのだ。

 

だが、同時に、

手塚のおかげで

「もう一度テニスがしたい」と大和は思い、

辛いリハビリにも耐え、

ここまで来ていた。

 

そんな大和を見て、何かに気が付く手塚。

「もっと楽しませて貰ってもいいですか?」

と大和に語りかけ、

試合は続く!

 

 

★感想★

この巻には、手塚vs大和以外にも、

リリアデント蔵兎座vs中河内外道

白石&切原vs松平&都の試合があるのですが、

省略。(ごめん!)

 

あ、でも、ひとつだけ大事なところがありました。

白石の包帯の中身がついに明かされます!

なんと、純金のアームカバー(?)をしていました。

それを外すと、さらにパワーアップします。

 

あと、白石は柳から、

切原の悪魔化を止めるように、

とのお願いをされていました。

猛獣使い(悪魔使いか?)白石。

そのおかげかどうかわかりませんが、

切原が天使化します。

 

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余談はさておき、

 

「新」になってから、ギャグ要素がさらに強くなってしまったので、

何だか感動する話が少ないのですが、

 

手塚vs大和の試合は、

「新テニスの王子様」の中で、

マジメに好きな試合のひとつです。

 

自分も大和先輩同様、

手塚の自己犠牲が心配だったので、

これからは、

ケガをしないように

テニスをしてもらいたいです。

 

手塚はこれからプロになっていくので、

自己犠牲は、プロとして成功してから考えてもいいのではないかと思いました。

とりあえず、もっと強くなって、

いくところまで行ってほしいです。

 

試合の続きが楽しみです!

 


 

青の祓魔師 第29巻の感想。

Yu-Taです!

 

今日はどうしても、

青の祓魔師、第29巻の感想を書きたかったので、

発売から日にちが経っちゃったけど、

感想&ネタバレです。

 

 2023年7月4日発売。

 

 

 

★あらすじ★

燐の話から、

サタンのバリアは青い炎からできていること、

青い炎は、

サタンの精神や思考が

具現化していることに気が付く

ルーイン・ライト。

 

みんなの力を合わせてサタンの気力を削り、

バリアに小さな穴をあけ、

黑龍(ヘイロン)の黒い霧(?)で、

サタンの精神をゆさぶる。

 

そこに、雪男がデビル☆バニッシャーを打ち込み、

すかさずサタンを封印するため、

現シェミハザが、

戦場と天庭(エル)をつなげ、

シェミハザの結晶でサタンを封印しにかかる。

 

結晶の根に覆われるサタン。

このまま封印できそうに見えたが、

サタンは根を破壊し、脱出。

 

もう打つ手なし!

に見えたが、サタンの身体が崩壊し始める。

デビル☆バニッシャーが効いているのだ。

 

燐にサタンをぶん殴るチャンスがやってきた。

しかしサタンに仲直りしようという燐。

それを断固拒否するサタン。

 

肉体の崩壊とともにサタンの思考も退行していき、

最後に見た幻影は・・・・・・ユリ・エギンだった。

 

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ここで、祓魔師とサマエルは、サタンに勝ったと思われた。

しかし、サタンの肉体は破壊できたが、

精神は物質界に残ったままだった。

新たな肉体を求めて、地球全体を侵食し始めるサタン。

この場面を中継する記者は、

その様子を「禍(まが)」と呼ぶ。

 

世界はサタンに飲み込まれ、

サマエルも飲み込まれる。

時の眷属であるサマエルは、

不安定になった時空で

分岐する未来を見る。

 

そして世界は真っ黒になる。

 

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気が付くと2年後の世界。

そこでは、燐たちの同級生、朴さんが

騎士團で働いている。

そして醍醐院君も登場。

そこではなぜか燐が「魔王」になっていて、

世界を守っているはずの騎士團は以前よりも情報統制がされていて、

現実なのか、サマエルが見た、起こるかもしれない未来のひとつなのか

わからない。

 

朴さんは謎の扉を開け、

サマエルは時空の断裂をつなぎとめる。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

場面は変わり、サタンとの戦闘直後の雪男と

おそらく仲間たちが

地面に倒れている。

 

状況がさっぱりわからないまま、

29巻はここで終わる。

 

 

★感想★

前半の戦いや、

燐とサタンの対話はよかったし、

現シェミハザとして登場した、しえみのお母さんと、

後継者として斎王となった、しえみの再開は何だか感動しました。

 

また、

いろいろ言っててもサタンが最後にユリ・エギンを思い出したところは

よかったのですが、

この後の展開がどうなるのか全然わかりません。

 

こんな2年後になってしまったら悲しすぎるので、

別の未来を切り開けるといいのですが。。。

 

紙面が真っ黒になったのは、

20巻で雪男が闇落ちして以来です。

あのときはコミックスだけの演出だったみたいですが、

今回は、ページの途中なので、雑誌掲載時もそうだったのかな。

それくらい大きなできごとでした。

 

 

アーサーとエレミヤがどうなるのかの伏線も回収してほしいなーと

思いつつ、

1話ずつ読んでるともどかしいので、

数巻分進んでからまとめて読もうかなと思っています!

 

あ、あと、

朴さんと醍醐院君が久しぶりに出てきて、

ちょっと嬉しかったです。

 

とりあえず、

表紙のベルゼブブはかわいいです!

焼肉屋さんの社長もやってるらしいですが、

他の八侯王たちも副業(?)があるのでしょうか。

 

まとまりがないですが、

29巻の感想はこんな感じです。

 

 

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「新テニスの王子様」第3巻の感想。 アドベンチャーでサバイバル。

Yu-Taです!

 

「新テニスの王子様」第3巻の感想です。

表紙は眼力(インサイト)ですかね?

能力を発現している跡部景吾

 

★あらすじ★

試合に負けた脱落組中学生を待ち受けていたのは、

メンタル担当齋藤コーチ。

 

崖を上った先には、

脱落高校生たちを特訓しているコーチ、三船がいた。

 

ここからしばらくは、

特訓と称して、

サバイバルでアドベンチャーなテイストのマンガに変化。

 

 

洞窟で冒険したり、

赤外線を潜り抜け、お酒を取りに行ったり、

鷲と追いかけっこしたり、

何のマンガだったか忘れそうになるが、

最終的には全て、テニスが強くなるための

トレニンーグだったのだ!(ホントかよ!?)

 

そして、三船と脱落組は、

残留組に革命を起こすべく、

立ち上がる!!!

 

 

★感想★

表紙は跡部ですが、この巻にはほとんど出てきません。

 

アドベンチャーでサバイバルすぎて、

どうツッコミをいれたらいいかもわかりませんww

 

個人的には、今までのビーチバレーや焼肉対決、

アドベンチャーより、

テニスの試合のシーンが面白いので、

とりあえず、早く試合が見たいです。

 

 

あと、巻末に2010年のバレンタインチョコランキングが載っているのですが、

3位の「福士ミチル(銀華中)」

「誰??」ってなりました。

 

東京大会編に出てたみたいなのですが、

本編であまり出てこないのにこの人気ぶりは、

アニメの声優さんの「岸尾だいすけ」さんの人気ぶりの

結果のようです。

 

アニメ版は見てないけど、

こういう相乗効果も面白いなぁ。

 

では、次巻の感想で!

 

 


 

「新テニスの王子様」第2巻の感想。 合宿残留をかけた戦い。

Yu-Taです!

 

「新テニスの王子様」第2巻の感想です。

表紙は遠山金太郎

前作の「テニスの王子様」では、

「すごいテニスプレーヤーになる!」

と、四天宝寺のみんなから言われてる割に、

フルで試合に出場してるシーンがなかったので、

「新テニスの王子様」では、活躍してほしいです。

 

★あらすじ★

合宿残留の生き残りをかけた勝負の続き。

真田vs幸村や、

神尾vs伊武

不二周助vs不二裕太

跡部vs日吉

手塚vs海堂

などなど、激戦が繰り広げられる。

 

手塚と跡部は、

それぞれ海堂と日吉に、

来年のテニス部を託すため、

大切なことを教えようとする。

 

いっぽう、リョーマと金太郎は、

高校生の鬼十次郎と徳川カズヤに戦いを挑む!

 

 

★感想★

たくさんの試合がこまごまと出てくる巻。

ちょっとめまぐるしいですが、

跡部vs日吉と、

手塚vs海堂の試合は一番印象に残りました。

 

手塚も跡部も、この合宿では

自分が最強を目指してはいるけど、

テニス部の部長として、

自分が卒業した後、部を託す後輩の成長も願っているんだなと、

頼もしさを感じました。

 

そして、敗退組がどうなるのか、

次巻が楽しみです!

 

 


 

「新テニスの王子様」第1巻の感想。 U-17選抜候補合宿始まる!

Yu-Taです!

 

テニスの王子様」に続いて、

(こりずに)「新テニスの王子様」も読むことにしました。

 

「新テニスの王子様は、ジャンプSQで現在も連載が続いているので、

どこまでいけるかわかりませんが、

できるだけ書いていこうと思います。

 

 

そして、「テニスの王子様」のときは、

一応、初めのころはスポーツ系のマンガだったかもしれないので、

この記事は、

テニスの王子様」を、

イケメンがたくさん出てくるギャグマンガ

または、

新しい形態のダークファンタジー

だと思って読んだ感想になります。

と、前置きしていました。

 

しかし、

「新」のほうは、はじめから、

スポーツマンガであることをかなぐり捨て、

ギャグマンガであり、ダークファンタジーであり、

バトルマンガであり、時々サスペンスなので、

前置きはしないことにします!

 

「新テニスの王子様」に出てくる「テニス」という競技は、

現実世界での「テニス」ではなく、

同じ名前の格闘技または、

奇跡を起こせる魔術の名前です。

 

 

さて、その「新テニスの王子様」は、

テニスの王子様」が2008年に連載が終了した約1年後の、

2009年3月から連載開始。

2023年6月現在も連載中。38巻まで出ています。

 

 

ストーリーは、

全国大会が終わった数か月後だと思われます。

実は、「テニスの王子様」は、

リョーマが1年生で入学した

4月~8月ぐらいまでの約5か月の話を、

42巻、約10年かけて連載していました。

最後に、3年生が卒業して、

3年になった海堂が部長になるところが描かれているのですが、

「新」ではまた時間が巻き戻り、

全国大会終了直後の状態になっています。

まだ手塚もドイツに行ってません。

 

みんなの服装からして、

真冬ではなさそうなので、

9月~11月あたりでしょうか。

 

・・・・・・ネットで調べると、

11月という説が有力なようです。

 

 

そんなわけで、

全国大会が終わってて約2か月、

中学生50名が、

高校日本代表候補(U-17選抜候補)の合宿に、

急遽呼ばれた。

というところから、「新テニスの王子様」は始まる。

 

青学レギュラー達と、

全国大会で戦った選手たちが集められ、

新たなる戦いが幕を開ける!!

 

 

★あらすじ★

高校日本代表候補(U-17選抜候補)の合宿に集められた、

青学レギュラーと、全国大会の猛者たち。

リョーマアメリカから帰国し参戦。

 

初日、

中学生たちをなめきっている高校生たちに、

反撃することには成功するが、

翌日の桃城vs鬼十郎 戦で、

高校日本代表候補の実力を見せつけられる。

 

続く、

U-17精神(メンタル)コーチ、

齋藤至が与えた試練は、

仲間同士で同士討ちをすること。

負けたほうは、合宿から脱落。

大石と当たった菊丸は、

大石を倒すことをためらっていたが、

大石からの一喝で、

覚悟を決める。

 

・・・・・・続く。

 

 

★感想★

週刊少年ジャンプのときは、

コミックス1巻ごとにタイトルがありましたが、

ジャンプSQのコミックスには、そういうのはないみたいです。

 

1巻の表紙はもちろん、越前リョーマです!

 

テニスの王子様」よりも、

表紙のタッチが軽やかになった気がします。

 

そして、ストーリーも、

ツッコミ不在のまま、サクサク進みますww

 

よくわからんところに連れてかれて、

無理ゲーを迫られるところが、

推理小説や、心理戦系のマンガを連想させられます。

 

とりあえず、テニスやってるけど、テニスマンガに見えないww

おそらく、そんなところもすべて狙ってやってるのが、

「新」なのでしょう。

 

これからも楽しみです!