- 青の祓魔師の雪男と
- 今までの自分を振り返ってみて、
- 何となくたどり着いた
- 「認知のゆがみ」という思考パターンについて。
- 「認知のゆがみ」とは、
- 物事のとらえかたに歪みがあること。
誰にでも認知の癖や偏りはあるけど、
- それが極端に誇張され、
- 不合理な方向に偏ってしまっている状態のこと。
★「認知のゆがみ」代表的な10項目★
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1.全か無か思考
物事を白か黒かの二極でしか考えられない、(0か100か思考)
極端な完璧主義の思考パターン。
1つのミスをしただけで「もう全部失敗だ」と感じてしまう など。
2.一般化のし過ぎ
1度や2度起きただけの悪いことを、
「いつもこうだ」「成功した試しがない」など、
当然のことに捉えてしまうパターンです。
1回怒られただけで、「この人はいつも自分を叱る人だ」と感じてしまう。
「いつも」「絶対」「すべて」「常に」「全く」「決して」などの言葉を
よく使う など。
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3.心のフィルター
物事のいい部分を認識できなくなり、
ひとつの悪いことにこだわり過ぎてしまうパターン。
ほとんど全員が高い評価をしている中で、
悪い指摘をした1人のことばかりが頭から離れない など。
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4.マイナス化思考
普通のことや良いできごとを、悪い方向にすり替えてしまうパターン。
仕事で大きな成果を上げられたのに、
「前にやった失敗の償いだから」などと落ち込んでしまう。
テストで90点取ったのに、取れなかった10点のことだけ考えて
落ち込む など。
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5.結論の飛躍
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相手の気持ちや将来を根拠なく決めつけ、
悲観的な結論を出してしまうパターンです。
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相手からなかなか返信が来ない理由を
「自分は嫌われているんだ」と考えてしまう。
悪い状況が永遠に変わらないと決めつける など。
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6.拡大解釈・過小評価
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自分の悪いところを大げさに考え(拡大解釈)、
良いところをあまり評価しない(過小評価)パターン。
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7.感情的決めつけ
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自分の感じたことを事実だと決めつけるパターン。
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発表するのが不安なのは、この発表が失敗するからに違いないと考えてしまう。
あの人と話してて悲しい気持ちになったから、あの人は自分のことが嫌いなんだ
など。
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8.すべき思考
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自分の中で理由もなく
「絶対に〇〇すべき」「〇〇すべきでない」「〇〇しなければならない」
と考えてしまうパターン。
「自分はすべての人と仲良くならなければならない」とか。
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「自分は家事を全て完璧にこなすべきだ」と考えてしまう など。
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9.レッテル貼り
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「一般化のし過ぎ」がさらに悪化したパターン。
たった1度のミスで「自分はバカだ」「無価値だ」などとネガティブなレッテルを貼ってしまう。
自分だけでなく、他人(相手)に対してレッテルを貼ってしまう(決めつける)こともある。
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10.自己関連付け(『個人化』ともいう)
良くないことはすべて自分の責任であると思い込んでしまうパターン。
「プロジェクトが失敗したのは全部自分のせいだ」と思う
「今日雨が降ったのは自分のせいだ」など。
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★改善方法★
1.自分の感情を紙に書き出す。
2.「認知のゆがみ」について意識する。
何か問題が起こったときに、
この10項目を思い出して
どれに当てはまるか考えることで、
自分を客観視できる。
3.認知行動療法を受ける。カウンセリングを受ける。
など。
すぐにできるのは、
1.2.かなと思いました。
自分は
日記に自分の気持ちを書いていた
時期もありましたが、
「認知のゆがみ」については
当時知らなったので、
客観視はできてなかったな。
結局、仕事でさらにストレスがかかってしまい、
カウンセリングに通うことにしました。
そのおかげで
だいぶゆがみは改善された気がするけど
自分でも気づけるように
ブログにしました。
*参考サイト*
認知の歪みとは?代表的な10項目と具体例を紹介|オンラインカウンセリング うららか相談室
脱!ネガティブ!「認知のゆがみ」をなおして自分に自信を持つ方法 | 保育のお仕事レポート